名探偵コナンに安室透が出てきてからファン急増中！？まとめて視聴するならどうすればいい？

名探偵コナンに安室透が出てきてから面白すぎる！まとめて視聴するならどうすればいい？

名探偵コナンはどんな作品？

名探偵コナンは1996年1月に読売テレビ・日本テレビ系列でスタートしたアニメで、当時では珍しく、ミステリーを題材としたアニメです。

そのストーリーは、高校生探偵工藤新一は、ある日、幼馴染みである毛利蘭と共に、遊園地へと遊びに行きました。そこで、ジェットコースターに乗った2人は、殺人事件に遭遇してしまいます。

新一は、見事な推理で事件を解決したのですが、その時に見かけた黒ずくめの男達の事が気になり、蘭を残して1人、男達の後を追いかけるのでした。そこで新一は、男達が取り引きをしている所を目撃してしまい、男達の仲間に気づかれ、後ろから殴られ、毒薬である「APTX4869（アポトキシン4869）」を飲まされてしまいます。

そして、懐中電灯に照らされる中、新一は自分の体が小さく縮んでいる事に気がつきました。新一は、取り合えず隣家に住む科学者である阿笠博士に事情を説明します。

阿笠博士は、新一に正体を明かせば、周囲の人間にも危険が及ぶと言われ、蘭にも真実を言えませんでした。蘭に名前を聞かれた新一は、たまたま本棚にあった「江戸川乱歩」と「コナン・ドイル」の名前から、「江戸川コナン」と名乗るようにしました。

蘭の父親である毛利小五郎が探偵という事もあり、コナンは居候する事で、自分の体を小さくした組織の謎に迫ろうとします。ですが、次々と起きる難事件を解決する為に、麻酔銃で小五郎を眠らせて、変声チョーカーを使い、小五郎の振りをして、事件を解決へと導くのでした。

小学校に通う事になったコナンは、そこで知り合った小嶋元太、円谷光彦、吉田歩美と少年探偵団を結成する事になります。そして、コナンの前に大阪の高校生探偵、服部平次や、マジックを操り盗みを繰り返す怪盗キッドなど、ライバルが次々と出現するのでした。

そして、コナンの前に謎めいた少女が現れました。灰原哀と名乗るその少女こそ、新一が小さくなった原因である「APTX4869（アポトキシン4869）」の開発に携わった科学者・シェリーだったのです。新一と同じように幼児化して、組織から抜け出した灰原は、阿笠博士の家に住む事になりました。

更にFBIの赤井秀一や公安であり、黒の組織に潜入操作をしている安室透、女子高校生探偵の世良真純など、コナンの周囲に黒の組織の手掛かりが集まり始めています。

名探偵コナンの面白さは？

ミステリーアニメという、今までになかったストーリーと、体が小さくなってしまったという、奇想天外な設定が、かなり斬新でした。そして、何よりもコナンとなってしまった新一と、何も知らずに新一の帰りをひたすら待ち続けている蘭の、側にいるのにすれ違ってしまう2人の姿が、とても切なくて、組織の謎も気になりますが、新一と蘭の恋愛模様も気になります。

「名探偵コナン」が、これほどまでに様々な世代から愛される理由は、コナンのずば抜けた推理や、黒の組織の謎。そして、新一と蘭の恋模様と、一つの作品でありながらも、様々な要素が詰め込まれているからだと思います。