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BORUTO-ボルト-はどんな作品か?
「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」は、「NARUTO-ナルト-」のその後の世界を舞台にした作品で、原作・監修を岸本斉史、作画を池本幹雄、脚本を小太刀右京により、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートしました。そして、その翌年である2017年からはテレビ東京系でアニメがスタートしました。
この作品が他の作品と少し違うのは、原作よりも前の2015年に映画として先に公開されていたという事です。この映画の大ヒットがあってこそのコミックとアニメがあるのだと思います。
そのストーリーは、「NARUTO-ナルト-」の世界を守りつつ、新しい時代を感じさせる作品となっています。主人公のうずまきボルトは、七代目であるうずまきナルトの息子として、忍者の学校でもあるアカデミーに入学します。
そこで、七代目の息子と呼ばれる事に反感を抱きなからも、ボルトは次第に、かなり目立つ存在となっていましたが、ボルト自身は、ナルトに構ってもらえない寂しさからイタズラを繰り返していました。そして、アカデミー卒業後は、かつてのナルトと同じ第七班となり、うちはサスケの娘であるうちはサラダと、かつて木の葉の里を滅ぼそうとした大蛇丸によって産み出されたミツキとチームを組む事になりました。
ボルトは、父であるナルトに負けず劣らずのセンスを徐々に発揮していきます。
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONSの魅力は何か?
この作品は、「NARUTO-ナルト-」を知っている人にとっては、まさに感慨深い作品です。 うずまきナルトは、九尾の狐を封印された事で、過酷な運命を歩んだ少年でした。そして、ナルトのライバルであるうちはサスケも、また、一族を兄によって滅ぼされるという過去を背負った少年でした。
それぞれが孤独を抱え、だからこそ分かりあえた彼らの意志を引き継いでいるのが、ボルトやサラダなのです。そして、他のキャラクター達もそれぞれが家庭を持ち、その姿に驚かされます。
科学忍具など、忍者も次第に進化ていくんだという事が分かりました。一見すると、ボルトという一人の少年の成長記のようにも感じるのですが、それ以上に家族の繋がりや、仲間の絆を再確認させる作品です。
ナルトとボルト。 親から子供へと、その志しが受け継がれる作品であると思います。
特に印象に残っているのは、アニメの第61話。シンキとの戦いで、ボルトが科学忍具で不正を働いた事です。ボルトは、ただナルトに認められたかっただけなんです。そこにあったのは、純粋な気持ちだけだったのです。
優勝して喜ぶボルトに、ナルトもまた、火影ではなく、父親として喜んでいました。その姿は、まさに普通の親子です。ですが、ボルトが不正を働いていたと知った時のナルトの表情が、とても切なかったです。
単なるアクションアニメのかっこいい主人公とは違い、ボルトは欠点もあります。でも、その欠点にボルトはちゃんと気がついてるんです。そんな、思春期の揺れる心情もちゃんと描いている所も、この作品の魅力です。
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONSに惹きつけられる子供・・・そして大人
大人から子供まで、どんな年代の人が楽しめる作品というのも、とても魅力的だと思います。大人は、ナルトとボルトの関係を見ながら、自分の思春期の頃を思い出すキッカケとなりますし、子供は、ナルトとボルトの関係を見て、親がどれだけ子供の事を想っていても、側にいられない辛さを知る事になります。
アクションシーンの合間に見える、こうした人間ドラマが、この作品の最大の魅力なのだと思います。いつか、ボルトを見て育った子供が、自分の子供に、この作品を薦める事もあると思います。その時に、改めてこの作品の凄さを感じるのではないかと思います。
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONSをまとめて視聴する方法は?
BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS現在Huluにてまとめて配信中です↓

ナルトを見ていてボルトで離れてしまった人も、まとめて視聴するとその面白さに気がつくと思います。大人世代にこそ見てほしい作品になっています。
※紹介している作品は、2019年1月1日時点の情報です。現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式ホームページにてご確認ください。
Huluの公式ホームページはコチラ↓

またいい作品がありましたらシェアしていきたいと思います。
それではまた
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