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日光東照宮で運を切り開く
お正月の旅です。
最近、歳をとったせいか神社、お寺、世界遺産に興味が湧いています。なんだかわからないけれど、あの感じが落ちつくようになってしまいました。
毎年我が家はお正月に三世代で旅行します。三世代が皆楽しめる場所を探すのは少し難しいですが、今回は親世代優先で日光に決めました。
日光に行くのは15年振りです。主人は地方出身者なのでなんと初めてだといいます。みんな行った事がある場所だから行きたいと言えなかったそうです。そんな事もあり日光に旅行することにしました。
もちろん、最初に行くのは日光東照宮です。2017年1月2日から1泊の旅ですので、お正月の参拝者で駐車場に入れないといけないと予測して早めに家を出ました。
10時30分には日光東照宮に着きました。それでも駐車場に入るのに並んで入りました。坂道を車で並ぶのは少しヒヤヒヤします。
しかし、日光東照宮のあたりは雪は積もっておらず心配するほどではありません。借りてきたDVDを車の中で見ていたらあっという間に駐車場に入れました。
ここから日光東照宮の中に入るのにまた一苦労です。母は足腰が悪いのですが、東照宮の中に入るまでにらせん状の坂道があるのです。子供たちは母の前に私と主人は母の後ろに、私の姉は母と手をとり東照宮に入りました。
高齢者は日光東照宮好きだろうなと勝手に思っていましたが、足腰の悪い人には、登山並みの労力ですね。旅行選びに失敗したと思いましたがあとにはひけません。
入り口にコーヒーショップを発見しました。朝なのでガラガラです。母にそこで待っていてもらうことにしました。一人では心配なので長男と一緒に。
長男は修学旅行で何年か前に日光東照宮来ているので、興味無しな態度・・・フラペチーノ飲んでた方が良いとの事でした。私と主人と私の姉と古いもの大好きな次男でお参りに行きました。
日光東照宮は、徳川家康を祭る神社です。真田丸の影響で徳川家康といえば内野聖陽さんが目に浮かびます。今、東照宮は平成の大修理中です。
少しバタバタした印象をうけましたが、見猿、言わ猿、聞か猿の改修工事前の猿を見れて良かったです。3箇所お参りして五重塔をみました。
日光東照宮にはパワースポットと言われる場所があります。鳴き龍、叶い杉、3猿です。
そこにも行き2時間くらい満喫しました。母をコーヒーショップに待たせて大正解でした。忘れてましたが、お参りするのに100段以上の階段を登るのです。
階段の下の椅子もない場所で待っている高齢の方が多くいて気の毒でした。40代の私でさえ膝がガクガクするほどです。小さいお子さんを抱いて登っているお父さん達尊敬します。
我が家も少し前は子供を抱いて旅行していたので懐かしい光景でした。この階段を登ると「奥宮宝塔」という徳川家康のお墓があります。今年は長男が受験なので合格祈願に力を入れました。
本当は、今年は、旅行している場合じゃないし、本人はコーヒーショップにいて祈願してないのですけどね。たくさんお参りを買いました。はじめて知ったのは「一生お守り」です。
自分の十二支にちなんだお守りを買うと一生効果があるそうです。売り方がジャパネットタカタの社長みたいで怪しかったのですが、次男が年男なので家族分買いました。満足してふもとまで下りて母と長男と合流しました。
長男はコーヒーショップで3千円分コーヒーとサンドイッチを食べたそうです。さすが育ち盛り。お昼も過ぎていたので定食屋さんに入りました。
「御食事 きしの」で湯葉そばを頼みました。階段で疲れて、冷えた体に染み入りました。美味しくて疲れもとびました。東照宮はこのへんにして次の場所にうつります。

冬は寒すぎ、華厳の滝
まだ、ホテルのチェックインには時間があるので華厳の滝に行きました。
華厳の滝は滝のせいか東照宮よりも気温が低くく、滝のそばに行くのはやめてお土産屋さんをみて回りました。
歴史大好きな次男は、日本刀の耳かきと刀型のクシを伯母に買ってもらい大満足でした。程よい時間になったのでホテルにむかいます。
良質な温泉を持つ日光アストリアホテル
泊まるホテルは「日光アストリアホテル」です。標高1400mに位置したこのホテルは、夏は涼しく冬はスキー客で賑わいます。私達はスキーはしませんが、スキー以外の目玉は温泉です。
アストリアホテルは光徳温泉にある唯一のホテルで源泉かけ流しのトロトロな温泉があります。
この温泉こそが母と私達夫婦と姉と子供達の共通の趣味であり癒しです。部屋に案内され荷物を整理したらお茶菓子を食べて温泉に入ります。
匂いといい、トロみといい、ザ・温泉です。九州から北海道まで温泉巡りしましたが、近場で私が好きなのは奥日光か、伊豆の山側の温泉ですね。
カラダの芯まであったまり保温性が高くて暑いくらいです。一度目の温泉は体の汚れを落とすために入ります。
そして、次は食事です。食堂に行って食べます。海の幸のお刺身、山の幸の山菜のてんぷらなどテーブル一杯に並んでもう食べられないよってくらいの種類のおかずが並びました。
お正月なのでいつもより豪華なメニューでした。お部屋に帰ってまた温泉です。二度目の温泉は、食べ過ぎたカロリーを消費するのとよく眠れるように入ります。
今回は部屋が一部屋しか取れなかったので6人一緒の大部屋に泊まりました。6人でも狭くないくらい広い部屋でした。子供は、お正月特番をみて、大人はお腹一杯なのに缶ビールやつまみで乾杯しました。
朝になり、起きてすぐに温泉に入りました。我が家は朝型なので朝の活動がスムーズです。昨日は真っ暗だった露天風呂が昨日は朝日に照らされて神秘的になっています。
しかし寒いのでヒートショックの心配もあり、少しだけで中の風呂に入りました。温泉のおかげでグッスリ眠れていい感じにまったりした朝を迎えています。
温泉の後は食事です。朝食はシンプルでしたが、楽しみなのは餅つき大会とそのあとに食べるお餅です。きな粉とあんことからみ餅の3種類でフワフワで美味しかったです。
母が喉をつまらせないか心配でしたが、世話焼きの主人がお餅を小さくして渡していました。テンションの低い我が子達もつきたてのお餅の美味しさにはうなっていました。
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ソフトクリームが美味しい光徳牧場
名残惜しいですが、チェックアウトして光徳牧場に行きました。山小屋がアルプスの少女ハイジのおじいさんのお家のようです。
寒いけれど、ソフトクリームを食べました。濃厚でとっても美味しかったです。
奥日光はまだまだ雪が深くて、スタッドレスタイヤをはいていないと走れない場所です。ソフトクリームですっかり冷えたのでホットミルクを飲んでから車に乗りました。

日光江戸村にタイムスリップ
次の目的地は日光江戸村です。奥日光からそんなには離れていなくお昼前には到着しました。
日光江戸村は、歴史大好きな次男がディズニーランドより行きたがっていた場所です。ビックリしたのは、入場券の高い事。
大人はなんと4700円もするのです。ディズニーランド並みに高いではないですか、でもディズニーランドより行きたがっているのにディズニーランドよりは安いのでお得って事にしておきます。
日光江戸村の面白い所は働いている人がブレずに設定を守っている所です。
江戸言葉でしゃべり各々の職業設定も守っています。一昔前のゆうこりんのように健気です。そのおかげでタイムスリップしたように楽しめました。
貸衣装を来た若いお客さんがたくさんいるので、誰がお客で誰が江戸村の人かわからなくなります。洋服きてる方がなんだか恥ずかしいって不思議です。
次男にコスプレさせたかったですが、コスプレには興味がなく、興味があるのは江戸の建物や小物です。目をキラキラさせて写真をたくさん撮っていました。
次男の笑顔、プライスレスです。受験なのにこんなとこに連れてこられた長男は、怒りもせずに一人甘味所でサイダーを飲んで時間をつぶしていました。
長男は可哀想でしたが、昼に山くじらで焼き鳥を一緒に食べた以外は別行動しました。焼き鳥の匂いに負けてフラフラ入りましたが6人一緒に店に入っても席が無く、お正月の風が吹く江戸村の山くじらのテラス席で食べました。
両国座でお江戸でござるの様な喜劇をみて忍者屋敷の体験をし、牢屋をみて、お土産を買って帰りました。半日存分に楽しめました。
こういう場所は、子供が小さい時にこないので貴重な場所です。時代劇はほとんど江戸村がロケだとわかり、時代劇を観るのが楽しくなりました。
母もいつまで元気で旅行できるかわからないのでお正月にみんなで楽しめて良かったです。
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