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実は東京には美しすぎる海に囲まれた島があった
東京の海と聞くと東京湾を思い浮かべる方がほとんどだと思います。
実は東京都にはまるで海外のような美しい海に囲まれた離島が9島もあるんです!
伊豆大島は聞いたことがあると思いますが、他に利島・新島・式根島・神津島・三宅島・御蔵島・八丈島の島があります。
これらは江戸時代に主な有人島だけカウントした「伊豆七島」と呼ばれています。
これらの島の中でも島旅初心者でも120パーセント楽しめる島である新島と式根島についてまとめました。
伊豆諸島の観光本って伊豆大島くらいしかなくって、他の島に行こうとしても情報があまりないからしり込みしてしまう方がとても多いです。
私はもう5回以上行っているのですが、行かないなんてもったいない!というくらい大好きな島なので、このページを読んだだけでガイドブックがなくても楽しめるように紹介していきます。
とはいっても新島や式根島にはどうやって行くの?
まずは新島と式根島に行く方法ですが小型飛行機か船の2種類で行くことになります。
新中央航空が運営する小型飛行機は調布飛行場から乗ることができます。1日4便で約40分で到着するので一番早く到着することが出来ます。
小型機だと高額なのかな?と不安になるかもしれませんが実際はそこまで高額ではなく、繁忙期以外は往復で約25,700円、繁忙期でも往復約28,200円です。
ですが小型機なので乗車できる人数がかなり限られており、島民が優先になるので繁忙期にチケットを取ることは間近になるとほぼ無理です。
早目から計画をしておけば予約はとれるので公式サイトをチェックしてみてください。(https://www.central-air.co.jp/index.html)
もうひとつの方法の船ですが、こちらは浜松町駅から徒歩10分の竹芝桟橋から出航している東海汽船の船を利用します。
大型船と小型ジェット船の2種類があり、大型船だと約10時間半かかります。夜の23時に出発し、朝早くにつく便の1日1便です。
小型ジェット船は約2時間半で到着します。
大型船の醍醐味といえばやはり非日常的な空間を楽しめるところではないでしょうか。
夜のデッキは多くの人でにぎわい、お酒を片手に夜景を楽しむ方が多くいらっしゃたり、大学の仲間たちでトランプをしてすごしていたり、思い思いの時間を過ごしています。
雑魚寝スタイルの部屋からベッドタイプ、個室タイプなど様々な席があるので予算と相談して決めることが出来ます。
共同部屋でベットを使う部屋だと時期によっても多少変わりますが繁忙期でも片道約8,740円で行くことが出来ます。
一番安い雑魚寝の床の分だけの席となると片道約5,820円で行けちゃいます。
個人的には次の日の早朝から思いっきり楽しむためには船でしっかり寝ておいたほうが良いので共同部屋でベットを使う1等以上がお勧めです。
また高速ジェット船は片道約8,920円で乗ることができます。
船のゆれが苦手という方は大型船よりも断然ジェット船のほうがお勧めです。
特殊なジェットフォイルを使って海の上を浮上しながら進むので波の揺れをあまり感じることがなく、電車の揺れ方に似た揺れなので酔いにくいのも特徴です。
式根島に行く場合は、飛行機だといけないので新島から連絡船のにしきで約15分かけて移動する必要があります。
大型船とジェット船は式根島にも停泊するので直接行くことができます。アクセス方法は価格を重視するのか、移動時間を重視するのかで手段が変わってきます。

離島でのおすすめの楽しみ方ってなに?
沖縄のように観光地化されているわけではないゆるりとした時間が流れる新島と式根島の楽しみ方を紹介していきます。
まずはやっぱり海!新島の羽伏浦海岸はサーフィンの日本大会が毎年おこなわれるくらいサーフィンのメッカです。
約6.5km続く白い浜と水色の海の美しさは新島に来た人みんな驚かされます。
本当に海外のような風景ですので、民宿が集まるエリアからは離れていますがレンタサイクルで15分もあれば着くので行っておきましょう。
波は大きく高いので海水浴をするには適していないので見るだけにしておきましょう。海水浴をするのであれば、船の停泊所近くの黒根海岸や間々下海岸がお勧めです。
こちらはほとんど波がなく穏やかで透明度も高いのでお子様連れでも安心です。
式根島の海は新島とはまた雰囲気が異なってきます。
式根島に行ったらシュノーケリングかダイビングはぜひしてみてください。カラフルな魚たちを目の前で見ることが出来ます。
私は以前サイパンやグアム、セブでもシュノーケリングをしましたが式根島のほうがたくさん見れたほど。
おすすめは泊海水浴場と中の浦海水浴場です。体験ダイビングが出来るお店も多くあるのでぜひチェックしてみてください。
続いて新島と式根島の楽しみ方といえば天然温泉!新島ではパルテノン神殿を感じさせる建物全体が無料の温泉施設になっていて24時間入ることが出来ます。
島民の方も日常的に使っているので、島民の方とのふれあいも楽しめます。水着着用で混浴なのも家族みんなや男女混合メンバーでも楽しめるので魅力的です。
式根島では地蛇温泉や松が下雅湯のように海の真横にある温泉を楽しむことが出来ます。
夜は満点の星空に包まれながら海風と波音に包まれて極上の時間を過ごすことができます。お肌もすべっすべに!
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離島のグルメを楽しもう
旅行といったら食べ物もはずせません。新島と式根島の名産といえば、くさやや明日葉が有名です。
くさやはたしかに強烈なにおいはしますが、お酒好きな方にとってはたまらないおつまみになること間違いなし!
また、たたきといって味のすり身を平らにして揚げた郷土料理もとってもジューシーでおいしいので、おすすめです。
島の名物をいろいろ試せるのが居酒屋の「日本橋」。
よくある居酒屋メニューももちろんありますし新島や式根島でしか楽しめないグルメもほぼ網羅しているので、ここにくれば島のグルメは全部食べられるといっても過言ではないほど。お勧めの居酒屋さんです。

パスポートのいらない海外、行ってみない?
まだまだあまり知られてないけれど一度行ったら病み付きになる東京の離島の新島と式根島を紹介しました。
沖縄や海外のリゾートとはまた違う独自のゆるりとした雰囲気にとりこになってリピーターが多い理由も納得です。
今年の夏は新島、式根島デビューをして周りのみんなに差をつけてみてはいかがでしょうか?
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