晩秋の恐山を友人と訪ねて異次元の世界に入りました!感動した事と感傷に浸った事

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10月に恐山に友人と行ってきました!感想は?

 

 

日本三大霊山として有名な恐山は青森県の下北半島にあります。仙台からは遠いのですが、車の運転が好きな私たちは現地での交通の便も考えて車で行きました。

 

 

どんなところか楽しみにしていましたが、火山岩がむき出しになっていて殺風景な所でした。開山の期間が5月1日から10月31日までした。

 

 

今回は開山期間が最後でしたので観光客も少なく閑散として静まり返って寂しい感じでした。高野山や比叡山という他の三大霊山の雰囲気とは草木が無く明らかに異なって異様な雰囲気を感じました。

 

 

恐山の情報

 

 

仙台から東北自動車道で青森市まで行き国道4号線と国道279号線そして恐山街道とも呼ばれる県道4号線を乗り継いで恐山まで距離で約500Km

 

 

時間は約7時間かかりました。恐山の正式名称は曹洞宗恐山菩提寺です。ここは下北半島の中央に位置し八つの外輪山と霊場から成り立ち下北国定公園に指定されています。

 

 

駐車場についてすぐに硫黄臭を感じました。この駐車場から入り口に向かいますとすぐに三途の川と太鼓橋があり、三途の川を渡るとあの世ということになります。

 

 

恐山の中に入りますと血の地獄池、石が積んである賽の河原、「無間地獄」「重罪地獄」「賭博地獄」等の火山岩の覆われた地獄と呼ばれる風景、そして宇曽利山湖という湖と極楽浜があります。

 

 

この地獄の風景と美しい極楽の風景が特徴です。

 

 

宇曽利山湖はpH3.5弱酸性の為に通常の魚は生息することがせきませんが、弱酸性に適応力があるウグイのみがここで生息できるそうです。

 

 

通常の生物が住めないという意味ではこの宇曽利山湖も地獄かもしれません。

 

 

また、7月に行われる大祭典や10月半ばに行われる秋祭典ではイタコがテントを張って軒を連ねて口寄せが行われるとのことですが、今回は時期を外してこちらに来ましたので見ることはできませんでした。

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恐山で驚いたこと

 

 

霊場に宿坊と呼ばれる宿泊施設と温泉があることでした。宿坊は一週間前までに予約が必要との事で建物はリニューアルされていてきれいでしたが、食事とか朝のお勤めがあり修行の場みたいに感じました。

 

 

今回は青森市に宿をとっていましたので見学だけにしました。

 

 

次に温泉は4箇所あり「冷抜の湯」、「古滝の湯」、「薬師の湯」及び「花染の湯」と呼ばれています。「花染の湯」は混浴です。

 

 

中は質素で普通の湯治場みたいでした。効能は神経痛、リウマチ、胃腸病とのことです。参詣者は自由に入れるとの事でした。

 

 

参拝者はこの温泉で体を清めてからお参りすると聞きましたが、こちらも見学だけにしました。

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恐山で感動したこと

 

 

地獄を通って宇曽利山湖へ向かう途中に賽の河原がありました。所々で硫黄ガスが噴き出していて草木が全くない不思議な風景です。

 

 

その賽の河原では火山岩がむき出しになっている所に、無数の石が山のように積み上げられていて殺伐とした風景でした。

 

 

その中で石の山に赤い風車が刺してありました。このような風景は今まで見たことが無く異次元の世界でした。

 

 

これは水子や小さくして亡くなった子供が地獄でも遊べるようにと親が贈ったものと聞き胸がじーんと熱くなり感動しました。子供の事を思う親の気持ちが表れていて私も切ない気持ちにもなりました。

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恐山で楽しかったこと

 

 

霊場という性格上楽しいと感じるところはありませんでした。しかし宇曽利山湖の極楽浜から見る外輪山の風景が恐山の中では一番心落ち着ける場所でした。

 

 

地獄とか賽の河原等を見てきましたので、何事もない普通の風景がありましたので、しばし湖を見つめて感傷に耽ってしまいました。

 

 

この極楽浜で一息つくことが出来ましたので、再び地獄の世界を見て回ることが出来ました。

 

 

こうすれば良かったと思うこと

 

 

今回の旅行は仙台市より車で移動してきましたが、長距離の車の運転が得意でない方であれば、青森市まで東北新幹線で来るという方法もあります。

 

 

青森でレンタカーを借りて恐山まで移動する方法ですともっと楽に恐山まで来れたと思いました。

 

 

また、スケジュールの組み方では、今回は仙台を朝早く出て恐山を見て青森に泊まりましたが、前の晩に青森に泊まって翌日の朝から恐山に向かって移動する組み方です。

 

 

時期としては夏や秋の祭典の時が本来の恐山の姿を見るためには一番適していると思いました。

 

 

まとめ

 

 

今回の旅行は車の運転が好きな人でないと回り切れない強行スケジュールの旅でした。

 

 

友人は東北地方の出身ではありませんでしたので、東北地方で有名な恐山を一度で良いから見てみたいとの希望で行きました。

 

 

火山岩に覆われていて草木が一本もない殺伐とした風景はこの恐山でしか見ることはできないと思います。更にここ恐山では鳥や昆虫類も見かけることはありませんでした。

 

 

本来時期としては夏や秋の祭典の時に来てみれば本来の姿を見ることが出来るのでしょうけども、友人の希望もあり興味半分怖さ半分の気持ちで急遽見学した次第です。

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