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【バリ島だけしか行かないなんてもったいない】
日本人に人気の観光地のバリ。
食事も味付けにクセがあまりなくどれもおいしく食べられるし、なんといっても物価がとにかく安いし、ビーチもあるし街歩きも楽しめるしスパやマッサージも充実しているから海外初心者もとっても楽しめる観光地です。
だけどバリの海って波が高くて海水浴向けじゃなかったり、入りたい!と思えるくらいきれいでなかったり・・・。バリ島で海を満喫するのって実はあまり向いていないんです。
だけどバリからフェリーで1時間移動するだけでウミガメも生息する美しい海のある離島「ギリ・トラワンガン島」に行けるんです。
実際行ってみて感じたギリ・トラワンガン島の魅力をレポートしていきます。
【ギリ・トラワンガン島はどこにある?】
某有名海外旅行サイトの「アジアのベストアイランド」にもランクインしているギリ・トラワンガン島はバリ島の東にある離島で3島あるうちのひとつです。
旅好きの方ならロンボク島は聞いたことがあるのではないでしょうか?そのすぐ横にある小さな島です。
アクセスはバリ島のバリのパダンバイから出ている高速フェリーで向かいます。
こちらのチケットはネットで購入することも可能でホテルまで専用車が迎えに来てくれて港まで連れて行ってくれるので意外と簡単に行くことができます。
この時はジャランジャランロンボクというサイトで送迎付のチケットを購入したのですが、日本語で説明が書いてあったので分かりやすくてよかったです。
事前に決済をしなければいけないので最初は「海外のことだし振り込み詐欺だったらどうしよう・・・」と当日まで不安でしたが、しっかりとお迎えにきてくれました。(疑ってごめんなさい!)
ちなみにクロボカンから港までは1時間半~2時間くらいかかります。
【意外と快適な船旅】
海外の船と聞くと日本の船に比べてボロかったり、安全面でも気になるポイントが多くありますが今回利用したギリギリツアーのジェット船は最新型で船内はとてもきれいで設備もしっかりしていてとても安心できました。
お水とチョコパンの機内食(?)も配られるサービスぶり!
上はデッキになっているので風を感じたくなったら上で過ごしてもOKです。
気になる船の揺れですが、他のアジアの離島に行ったときよりは揺れは少なく感じて快適に過ごすことが出来ました。
デッキ部分は1階よりも揺れを感じますが、ちゃんとした船のつくりなので安心して過ごせます。
【ギリ・トラワンガン島は楽園だった】
港から約1時間で到着したギリ・トラワンガン島はバリ本島とは全く雰囲気が異なります。とにかく美しい海が広がり、熱帯魚や時にはウミガメと遭遇できることもあるそう。
海に囲まれた小さな島で移動はレンタサイクルか馬車のみで車は一切使われていません。どこか懐かしい気持ちになるような場所です。
海沿いに立ち並ぶレストランはどこもオープンエアーで波音や海風を感じながら気持ちよく過ごすことができます。
海の上にコテージ風に建っているお店もたくさんあり、どこで食事をしようか毎回悩んでしまうほど。物価も本島の観光地より少し安いところが多いです。
お土産やさんとマッサージは本島より高いところの方が多い印象でした。
レンタサイクルで回りきれる小さな島の楽しみ方はやはり海水浴!
白い砂浜でゆっくりと読書をして過ごすもよし、シュノーケリングで海の生物と戯れるのもよし、サイクリングで海沿いを走って町並みを感じるのも良し!ゆったりとした時間を満喫することが出来ます。
ちなみにレンタサイクルをするのでればホテルよりも街中のレンタルのほうが安く借りれます。港の目の前にもたくさんあるので最初にそこで借りてしまったほうが移動が楽です。
自転車と馬車しかない島なのでホテルも基本的にお迎えはなく、自分で行くスタイルです。
大きなキャリーバッグがある場合は馬車で行ったほうが賢明ですが、バックパッカースタイルで来ている場合は自転車のほうが格段に安く、時間も有意義に使えます。
ちなみに本気でウミガメを見たいのであれば島でツアーを申し込んだほうが見れる確率は格段にアップします。やはり素人が行ける砂浜に近い部分ではウミガメにはなかなか出会えないみたいです。

【ホテルはどうやって見つければいい?】
日本ではギリ・トラワンガン島のホテルの予約を扱う旅行会社はないので、エクスペディアのような海外の旅行サイトで見つけましょう。
実際行ってみて分かったのが、港に近いホテルはあまりイケてないということ・・・。アクセスはいいけど狭かったり夜はガヤガヤうるさくってあまり落ち着いた雰囲気ではないです。
お勧めはホテルオンバックサンセットのある付近。
港からは自転車で15分くらいかかりますがインフィニティプールがあったりガラス張りのおしゃれな広めの部屋があるホテルなど、とても雰囲気が良いホテルが多く集まっていました。
ただ夜は周りに何もなく真っ暗になるのでちょっと怖いかも・・・?
【夜はパーティーアイランドの異名を持つ・・・!】
そんなギリ・トラワンガン島、実は別名「パーティーアイランド」と呼ばれています。
昼間の雰囲気では分かりませんが夜になると港付近のお店はどこもガンガンのミュージックが流れてさながらフェスのような雰囲気に!
観光客も「こんなにいたの!?」というくらい集まってみんなお酒を楽しんでいます。
治安は悪くなく、女性同士でも安心して夜遊びできる雰囲気です。昼と夜とで違う顔を持つのもギリ・トラワンガン島の魅力のひとつです。
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【日本人には1人も合わなかったくらいまだ有名じゃないみたい】
1泊2日のギリ・トラワンガン島のたびでしたが、滞在中1人も日本人に遭遇しませんでした。ギリ・トラワンガン島に来ている観光客はほぼ白人外国人だけでした。
オーストラリアからの観光客が多いそうです。
日本のバリに関するガイドブックを端から見ていっても、ロンボク島の案内は載っていてもギリ・トラワンガン島に関して書いてあるガイドブックは見当たりませんでした。
なのでまだまだ日本人には知られていない穴場的な感じも旅心をくすぐられます。
【何語で会話すればいいの?】
ギリ・トラワンガン島は英語圏の方にとっては有名なアジアのリゾートなので、お店の人は流暢な英語を話せますので、英語や指差しオーダーで通じます。
たまに片言の日本語で話しかけてきてくれるスタッフもいて、バリ本島よりも人柄がみんな良くって親切な印象でした。
【インスタでも大人気なフォトジェニックな場所もあるんです】
インスタグラムで「ギリ・トラワンガン島」で検索するとたくさん出てくるのが海の中に建つ大きなブランコ。こちらはちょっとした撮影スポットになっていて大人気です。
潮の満ち干きの関係で夕方にならないとブランコは出てきません。昼過ぎに行くと座る部分はまだ海の中にあります。
ブランコが出てくる17時過ぎくらいからどこからともなくカメラマンらしき人も現れてきます。こちらの大きなブランコはホテルオンバックサンセットの目の前のビーチにあります。
ちなみに港近くにホテルオンバックがありますが。それではないので注意が必要です。到着する港を背にして右に10~15分自転車で進んでいくと見つけることが出来ます。
途中すれ違えない細い道を進んでいくので(しかもすぐ横は海で少し怖い)、もしその道に出会わなければ反対方向に来てしまってますので、折り返してくださいね!

【バリに行くだけじゃもったいない!ぜひギリ・トラワンガン島も】
このようにバリ島とはまた一味もふた味も違う魅力を持つギリ・トラワンガン島。
国内でツアーで連れて行ってくれる旅行会社は今はまだないようなので、個人で手配していかなければいけないので少し不安かもしれませんが、実際意外と簡単に行けたし本当に良いところだったのでまた行きたいなと計画しています。
せっかくバリに行くなら少し足を伸ばして極上のリゾートを味わいに行くのはいかがでしょうか?
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