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初めて韓国を1人旅をすることになった経緯
私は辛い食べ物が大好きで、大学でも韓国語を専攻していることから、韓国にとてもはまり今までに20回以上は渡韓しています。
そんな私ですが、いつも友達同士でワイワイガヤガヤ楽しく旅行するのですが、友達達と予定が合わず、ずるずると旅行が先延ばしになっていました。
しかしどうしても行きたい気持ちを我慢できず、普段は1人行動が苦手な私ですが、一大決心して1人旅をすることにしました。
普段は、旅行会社のフリーパックで申し込むのですが、1人だと高くなってしまうため、飛行機とホテルを個人で予約することにし、たくさんのサイトを調べました。
週末は飛行機もホテルも高いので平日に行くことにし、私が調べた際、最安値だった火曜日出発の2泊3日に決めました。
私はなるべく安く済ませたかったのでLCCを利用しました。往復で2万円ほどでした。
ホテルは1人で泊まるとどうしても高くなってしまうので、とても悩みましたが、ゲストハウスのドミトリーに泊まることにしました。
ドミトリーなら1人旅の人がたくさんいるため、友達が出来るのではと期待をしていましたが、1番はやはり値段で、1泊2000円という激安価格に惹かれました。
当日まではSNSなどで美味しいお店をたくさん調べてブックマークし、思ったより不安よりも楽しみが大きく、前日は遠足前日の小学生のように眠れませんでした。
韓国(ソウル)とは
正式名称は大韓民国で、日本のお隣にあり、面積は日本の3割ほどと小さな国です。
東京から飛行機で約2時間ほどでつけることから短期間での旅行が可能な為、日本人にとても人気があります。
東京に比べると少し上にあるので、冬はとても寒くー10度以下になることもよくあります。
私が2月に行った時は、出ている皮膚が凍りそうで10分以上は外を歩いていられないほど寒かったです。
また、タクシーの初乗りが約300円など、日本よりも物価が安いことも魅力の一つだと思います5~6年ほど前にKPOPが流行したことから興味を持たれた方も多いのではないかと思います。
私が、1番驚いたことは、トイレットペーパーを流してはいけないことです。一流ホテルなどを除いて、基本的にトイレットペーパーはゴミ箱に捨てる決まりなので気をつけてください。

1人文化の無い韓国での1人ご飯
韓国人の友達に、韓国は1人文化があまり無い国だよと前に教えてもらっていました。友達の話では、ごはんを食べる時1人なのは悲しいので、何が何でも友達を捕まえるとのことでした。
また、鍋などの料理が多い為、注文は2人前からというお店がとても多いです。それは私も常に感じていました。なので、1人旅をしようと思った時に1番不安だったのは、「食事できるかな。」でした。
事前にネットで1人でも入れる店などと検索していたのですが、出てきたもののほとんどが屋台というもので、せっかく韓国に行くのだからもっとしっかりと食べたいと思っていました。
ネットではあまり良い情報を得られないまま、旅行を迎えました。もしもの時のために、まずは飛行場のフードコートを利用することにしました。
店内を覗いてみると、外国人や、空港で働いている方など1人で食べている方が何人かいたので安心して入店し食事をすることができました。
その後の食事でも、キンパ(韓国風海苔巻き)や、トッポギ(お餅)、韓国風お粥、ラーメン、チヂミ、冷麺などたくさんの料理を1人で楽しむことができました!
結果、私が思っていたよりも1人でごはんを食べることは簡単で、(時々視線が痛い時もありましたが)、外国人ということもあって、お店の方もみなさん優しかったです。
最近では、1人旅をされる方も多いと思いますが、韓国への1人旅の食事は私のように心配しなくても全く問題ないです!
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韓国での素敵なお店との出会い
私は辛い食べ物が大好きなので、とても辛いトッポギ(お餅)が食べたくなり、ネットで検索したところ、韓国で人気のたくさんのチェーン店が出てきました。
そのチェーン店の多くは友達と行ったことがあったこともあり、あまり日本人が知らないようなお店に冒険してみたいなと思いました。
韓国語で検索してみると、学生街の街の奥におばあちゃんが1人で切り盛りしているお店のトッポギがとても美味しいという記事を見つけ、行ってみることにしました。
人通りが少ない裏路地で、少し迷いましたが、大きな看板もない、小さなお店を見つけ、入るのにとても勇気がいりましたが入ってみることにしました。
席に座ると、紙とペンが用意されており、そこにメニューを書いて渡すシステムになっていたので注文しました。
食べてみると、私が今までに食べた中で1番美味しく、甘さと辛さが絶妙に混じり合って本当に好みの味だったので、思わず美味しい!と声を出してしまいました。
すると、おばあちゃんが美味しい?と話しかけてくださり、感想を伝えると、満面の笑みで喜んでくださいました。
他にお客さんがいなかったこともあり、その後もお互いのことを話していると、「わざわざ日本から食べにきてくれてありがとう」と何度もいってくださり、ジュースを出してくださったり、「帰りには少しだけどホテルで食べてね」とトッポギもわけてくださり、私は1人旅ならではの経験をしたなととても心が温まりました。
残念ながら今は閉店してしまいましたが、その後もお店には、おばあちゃんに会うのを楽しみに何度も通いました。

ゲストハウスでの出会いin韓国
私がホテルではなく、ゲストハウスに泊まることにした理由の一つに出会いがあるのではと期待したことがありました。
実際、とても多くの素敵な出会いがありました。私の泊まった部屋は女性6人、アジア人の部屋でした。
最初はぎこちない挨拶程度だったのですが、2、3回顔を合わせると、お互い今日はどこでとんなことをしたかなどを話すようになりました。
たまたま私の部屋はみんな韓国が好きで何度も来たことがある人ばかりで、毎晩コンビニで買って来たお酒とともに韓国の好きなところを語り合いました。
2・3日目は、ゲストハウスでできた友達達と一緒に出かけたため、1人旅ですが、1人の時間は少なかったです。
お互いにおすすめのお店を紹介しあったり、拙い韓国語を使ってたくさんコミュニケーションをとりました。皆、韓国に興味がある人だったので、自分の知らない情報をたくさん教えてもらいました。
徐々に仲良くなり、帰国する人とは連絡先やSNSを交換したりして、私がチェックアウトする際には2・3日しか一緒にいなかったのにとても寂しく、素敵な出会いだったなと思いました。
そのうちの何人かとは旅行の時期をかぶせたりして韓国で数回再開でき、同じ趣味があると、外国人同士でも簡単に打ち解けることができ、今でも大切な友達に出会うことができました。
海外への1人旅はとてもおすすめ!
最初は、1人ということに対して不安などもありましたが、振り返ってみると、心から1人旅をして良かったなと感じています。
自分が思ったよりも多くの出会いがあり、普段は出来ないような貴重な体験をすることができました。
この体験を通じて私が旅行に求めていたドキドキワクワク、刺激とはこういうものだったんだと思っています。(私は1人旅の前に何度かいったことがあったので、地理や交通の知識があったので、初めての国となるとまた少し違うと思いますが)
友達がいる時とは違ってより、現地の方に近い経験もできましたし、なんといっても、私が書いたようにその後に繋がる出会いもありました。
旅行先だけの出会いも旅の醍醐味ですが、その後にも続く友達ができたことは私にとって大きな財産となりました。
1人旅をするのが初めてだと、勇気がいり、少し怖いですが、私は多くの方に1人旅を経験してもらいたいと思っています。
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